給湯器のトラブルを自分で解決!ノーリツエラーコードの原因と対処法完全ガイド
「急にお湯が出なくなった」「給湯器から聞き慣れない音がする」。毎日当たり前のように使っている給湯器にエラーが表示されると、誰でも焦ってしまいますよね。特にお風呂や洗い物など、お湯が使えない生活は想像以上に不便です。
実は、給湯器のエラーコードの多くは、少しの操作で自分ですぐに解決できるものが含まれています。業者を呼ぶ前に、まずは落ち着いて「エラーコード」を確認してみましょう。この記事では、ノーリツ製給湯器のエラーコードの意味と、今日から試せる対処法を分かりやすく解説します。
給湯器のエラーコードを確認する重要性
給湯器のリモコンに数字が表示されたとき、それは故障のサインとは限りません。多くの場合、安全装置が作動したことによる「一時的な停止」です。
エラーコードを確認することで、「自分で直せる範囲なのか」、それとも「専門業者による修理が必要なのか」を判断できます。闇雲に設定をいじるよりも、まずはコードの意味を知ることがトラブル解決への一番の近道です。
よくあるエラーコードと緊急対処法
ノーリツのエラーコードは、故障箇所や原因を数字で教えてくれます。ここでは、家庭で発生しやすい代表的なコードとその対策を紹介します。
1. 給湯器の点火不良(エラーコード:111, 112, 113, 121, 122, 123)
これらのコードは、お湯を沸かすための「燃焼」がうまくいっていないことを示しています。
原因: ガスの供給停止、点火不良、またはガスメーターの遮断。
対処法:
ガス栓の確認: ガスの元栓が閉まっていないか確認してください。
他のガス機器のチェック: コンロなど他のガス機器は使えるか確認します。もし他の機器も使えない場合は、ガスメーターが遮断されている可能性があります。
リセット操作: 一度給湯器のリモコンの電源を切り、数分待ってから再度電源を入れてみてください。
2. 水量・追い焚き不良(エラーコード:290, 611, 632)
追い焚きができない、またはお風呂の湯張りが途中で止まってしまう場合に表示されることが多いコードです。
原因: 循環フィルターの汚れ、追い焚き配管の空気混入、あるいはセンサーの誤検知。
対処法:
循環フィルターの掃除: 浴槽内にある循環フィルターにゴミや髪の毛が詰まっていないか確認し、取り除いてください。
浴槽の水位確認: 追い焚きをする際は、循環口(フィルター部分)から5cm以上お湯があることを確認してください。
空気抜き: 配管内に空気がたまると作動しなくなることがあります。一度お湯を張り直すことで改善する場合が多いです。
3. 電子制御系の異常(エラーコード:140, 710, 760)
給湯器内部の温度センサーやファンモーター、電子基板に関する警告です。
原因: 内部のセンサー不具合、基板の異常。
対処法:
電源プラグの抜き差し: 給湯器の近くにあるコンセントを抜き、1分ほど待ってから再度差し込んでください。これで改善する場合、一時的な電子回路の誤作動(熱や湿気によるもの)が考えられます。
注意点: 何度リセットしても同じコードが出る場合は、内部部品の物理的な故障の可能性が高いため、メーカーや専門業者へ連絡してください。
自分で解決できない場合の正しい判断基準
以下の状況に当てはまる場合は、無理に直そうとせず、速やかに専門業者へ修理依頼をしましょう。
異臭や異音: ガス臭い場合や、給湯器から「ボンッ」という大きな音がする場合。
水漏れ: 給湯器の本体から水が漏れている場合。
リセットしても直らない: 電源の抜き差しを繰り返しても、数日以内に同じエラーコードが再発する場合。
使用年数が10年以上: 給湯器の標準的な寿命は10年と言われています。長年使用している場合、部品の供給が終了している可能性や、他の箇所も劣化している可能性が高いです。
安全に使うための日常のメンテナンス
給湯器を長く安全に使い続けるためには、日頃のちょっとした心がけが大切です。
循環フィルターをこまめに洗う: お風呂のお湯を循環させるフィルターが汚れると、燃焼効率が落ち、エラーの原因になります。週に一度は掃除しましょう。
周囲を片付ける: 給湯器の排気口の近くに物を置かないでください。排気がスムーズに行われないと、不完全燃焼の原因となり、非常に危険です。
定期的なチェック: 給湯器周辺に水溜まりや濡れた跡がないか、時々確認する習慣をつけましょう。
まとめ:エラーコードは怖くない
給湯器のエラーコードは、給湯器が「今、何が起きているか」を教えてくれている貴重なメッセージです。多くのトラブルは、今回ご紹介した「再起動」や「掃除」で解決可能です。
まずはリモコンに表示された番号を落ち着いて確認し、今回紹介した手順を試してみてください。もし何度試してもエラーが消えないときは、無理をせず「専門家に相談する」という選択肢を迷わず取ることが、安全で快適な暮らしを守る一番の方法です。
日々のメンテナンスを少しずつ行い、給湯器と長く上手に付き合っていきましょう。
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